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☆グビさん遺児育英基金:モハメッドの大学2年生1学期のレポートと第15回めの奨学金支給☆

多くの方々にご支援いただいているサルム・グビ(Salum Ngubi)さんの遺児の学費援助のための『グビさん遺児育英基金』。

おかげさまで長男のモハメッドはダルエスサラームから南西に500kmほどのイリンガにある大学で、充実した大学生活を送っています。教育実習もしてきました。


☆以下、モハメッド・グビからのレポートの日本語訳(本文の英語は下にあります)と写真です。☆


みなさん、お元気でご活躍のことと思います。ぼくは、とても元気で、自分のすべきことに最善を尽くそうとしています。以下はぼくの2年目の勉強のレポートです。

2年目の勉強は、2018年11月に始まりました。暖かな季節でした。12月には、雷を伴う雨がたくさん降りました。学期の始めにはたくさんの課題があり、最初はたいへんでした。

この学期の主な目的は、1年目に学んだことを実践することです。特に電気に関係した物理学の実用的な仕事をすることが、とても好きでした。 電気回路を構築し、それらがどのように物理的に機能するかを観察するのは楽かったのです。

これは、実践教授法の方法と計画を含むマイクロティーチングに続くものです。それぞれの生徒によって行われ、インストラクターによる評価がなされました。僕の教科に関して実践的な準備をしなければなりませんでした。それをすることは楽しく喜ばしいことでしたが、ちょっとしんどくもありました。研究は別にして、そのイベントに割く時間があまりなかったのです。

2年目の1学期は3月に終わります。その後、短いお休みがあります。その間、ぼくは、ダルエスサラームで家族とともに過ごします。4月にはまた勉強を続けるためにイリンガに戻ります。

今後ともよろしくお願いします。


モハメッド・グビ


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Greetings!

On my expectation that you are all fine and proceeding well with your everyday duties in good health. I'm in a good shape in terms of health and doing my best fulfilling my responsibilities. The following is a report for the second year of study.


The second year of study began on November 2018. It was a period of warm weather with a lot of rain accompanied by thunderstorms on December. Starting the second semester was at first a challenge, with a lot of assignment just at the begging of the semester.


The main objective for this semester was to practice what was learnt during the first year of study. I really liked doing the practical work especially physics which was particularly concerned on electricity. It was fun constructing electric circuit and observing how they physically work.

This was followed by micro-teaching which involved practice of teaching methods and strategies. It was done by every student and been assessed by instructors. I had to prepare an experimental work with respect to my teaching subject. I am glad I did it with enjoyment though it was a bit tough. There was no much time spent on events apart from studies.

The first semester of second year of study ended on March, with a short holiday. Until then I will be spending time with family in Dar es salaam hoping to get back to Iringa pursuing my studies on April.


With great regards!


Mohamed S. Ngubi


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2013年8月26日に他界した弊社の創業者の一人であったサルム・グビ(Salum Ngubi)さんの遺児の学費援助のための『グビさん遺児育英基金』には多くの方々のご協力をいただいています。 現段階(2019年5月16日)で、83人の方がたから1,557,000円+US$3,312+€535+Tsh1,120,000のご芳志をいただいています。ありがとうございました。

ご支援くださった皆さまのおかげでモハメッドも充実した大学生活をすごしています。ありがとうございます。


★第15回目の支給としてモハメッドへの大学(Mkwawa University and College of Education)の2年目の2学期の学生寮と図書館費のTsh703,000の支給を2019年4月1日に行いました。


・寮費と食費:Tsh608,000

・図書館費:Tsh95,000

この支給で、基金の残高は以下のようになっています。

 残高US$5,553 

(507,000円を$1=110.81円のレートで、$22をTsh1=$2,295のレートで両替)


写真は大学生活を送るのモハメッドです。




 


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多くの方々にご支援いただいているサルム・グビ(Salum Ngubi)さんの遺児の学費援助のための『グビさん遺児育英基金』。 おかげさまで長男のモハメッドはダルエスサラームから南西に500kmほどのイリンガにある大学で、充実した大学生活を送っています。教育実習もしてきました。 (スマホのカメラが壊れたそうで、今回は写真がありません。。) ☆以下、モハメッド・グビからのレポートの日本語訳(本文の英語

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