
白川
タンザニアからの手紙 No.56 ビパジ・ギャラリーとマクティ・ダル
金山 麻美(かなやま あさみ)
タンザニアの芸術センターだったニュンバヤサナーの創始者シスタージーンが、昨年5月、ダルエスサラームのムササニ半島に新たに開いたビパジ・ギャラリー。 ビパジ(Vipaji)というのは、才能という意味のスワヒリ語で、今活躍している芸術家たちの才能だけでなく、新たな才能を見出し、育てて、紹介してゆくという意味合いもあるらしい。ダルエスサラームの新たな芸術センターにしていきたいとの意気込みがある。
ギャラリーのオープンスペースでアートのワークショップ中の子どもたちの歓声がときどき風に乗って聞こえてきたり、古タイヤを虹色に塗っている様子を眺めたりしながら、のんびりと飲み物や食べ物を楽しめるのだ。
いろいろなスム―ジ―やサンドイッチやバーガーもあるし、アジア風のごはんメニューもおいしい。 週末は午後11時まで営業だそうだから、お酒も楽しめるし、週末にはいろいろイベントもやっているようだ。(プチ美術館は閉まっているけどね)
【営業時間】Vipaji Gallaery 月~土:9:00~18:00まで/日:お休み Tel:0756-181818
Makuti Dar 日~木:8:00~21:00まで/金、土:8:00~23:00まで フリーWifiあり Tel:0753-855070