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暑さ逃れてルショトへ

更新日:2022年2月27日

日本の寒さとダルエスの暑さを足して2で割ったら、ちょうどよい気候になるでしょうか。。ダルエスは暑いです。ちょっと表に出ただけで汗がふき出ます。


というわけで、12月31日から1月2日まで、ルショトに避暑してきました。ダルエスからルショトまでは、バスで片道7-8時間。ルショトは標高約1400m地点にあります。ここからさらに2時間半程度、山道を500mほど登り、目的地であるMambo View pointに行きました。


キャベツ、ニンジン、ピーマン、トマト、とうもろこし、じゃがいも、ズッキーニなど種類豊富な野菜たちがとれる。多くがダルエスに出荷されるんだとか。

31日は私のほかに、欧米系、インド系のお客さんが全部で10名程度いました。夜は長そで長ズボンは必須。さらに上着が必要になるくらい冷えます。周りの人たちは、「涼しいくらいだよ」なんて言っていましたが、ダルエスの気候に慣れてしまった私には、寒いくらいでした。寒い寒いと私がうるさいので、スタッフが暖炉に火をくべてくれました(アサンテサーナ)。


暖炉を囲んでほかのお客さんと談笑しつつ、早めに夕食を済ませ、年越しを待たずささっと寝ました。



2021年1月1日、まさか、ずぶ濡れになりながら森の中を歩くことになるとは思っていませんでした。


Mambo View pointはウサンバラ山地にあり、その環境を活かしたアクティビティを用意しています。洞窟に行ったり、サイクリングしたり、近くの村を訪問したり、ムコマジ国立公園に行ったりと色々あるのですが、私はShagayu forest Walk を選びました。全部で20kmほどある行程を1日かけて歩くコースです。



いくつかの村を通り、谷を越え、峠を越え、そして森へ。森に入る前までは、人口杉林を歩いていたのですが、森の入り口にさしかかると、一気に景色が変わります。

生い茂る緑、絡み合うツタ、濃く湿り気のある空気、薄く広がる霧...




しばらく歩くと、雨がぱらついてきました。最初は雨を楽しみながら歩いていましたが、それどころではないくらい降ってきました。全身はずぶ濡れ、靴にまで水がしみ込んできました。それでもガイドのKakaはずんずん前に行きます(まあ、ここで止まってもどうしようもないので、進むしかなかったのですが)。


大雨の中しばらく歩いていると、やっとこさKideghe 滝に到着しました。この滝がメインのコースではありますが、全身びしょ濡れ、なんだか寒くもなってきたので、滞在時間2分ほどで撤退しました。森をぬけると雨は弱まりましたが、道はどろどろ…場所によってはくるぶしくらいまで沈みそうになるところもありました。



そんなこんなではありましたが、朝9時半に出発し、15時半にはMambo View pointに到着できました。最後の斜面を目前にしたとき、「これが…これがほんとに最後の坂だ!」とKakaと私はお互い励ましあいながら登りきりました。





ダルエスに帰る日、ルショトの町中に行く途中、山道を歩いている外国人カップルがいました。どうやら、2日かけてルショトの街中からMambo View pointに行くんだとか。 筋肉痛でうまく歩けないさまでしたが、なんとも気になるコースですね(にやり)。


カメレオンが多く住むところでもあります。かわいいですね。。

(★Mambo View point: https://mamboviewpoint.org/


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