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  • 執筆者の写真白川

根本利通・追悼 2017年2月

訃報

弊社の社長、根本利通が、2月24日(金)の朝、オフィスにて突然倒れ、 同日深夜に、心臓の疾患により永眠いたしました。

倒れる寸前まで仕事をしておりました。ほんとうに突然のできごとに、わたしたちも ただただ驚くばかりです。享年63歳。 生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、ここに謹んでお知らせいたします。

今月の表紙写真は、インド洋史を調査・研究し、その歴史の執筆をしようとしていた 根本にちなみ、キルワのダウ船の写真にしました。

『ダルエスサラーム通信』として根本が3月1日付で用意していた原稿がありましたので、 未完成部分もありますが、掲載いたします。これが最後の通信になるかと思うと、HP担当者としても、とても残念でなりません。ご高覧ください。

しかし、Jata tours は根本の遺志を受け継ぎ、まだまだ続きますので、今後ともよろしくお願いいたします。


 

根本利通「お別れ会」の報告

2017年3月1日(水)に2月24日(金)深夜に心臓疾患で急逝した弊社代表の根本利通の「お別れ会」がダルエスサラームの根本家にて行われました。

<花に囲まれた遺影>

前日2月28日のお通夜に60人以上の方々が来てくださり、それ以前にも弔問にも多くの方々がいらしてくださいました。

1日は明け方に激しい雨が降っていたのですが、「お別れ会」の始まる午前10時には青空も見えるよいお天気となりました。

在タンザニア日本大使館の吉田大使ご夫妻、日本からはマイチケット社の山田和生さん、生前の根本を知る多くのタンザニアや日本の方々が参列され、215脚用意した椅子が足りなくなるほどでした。

<参列された人々>

<献花する人々>

吉田大使、ダルエスサラーム日本語補習校校長の田中潤先生、弊社のアレックスによる弔辞、(元)日本反アパルトヘイト委員会 楠原彰さんやJATAツアーズの初代日本人スタッフの相川千寿さんが寄せてくださった追悼文が紹介されました。ほかにもたくさん寄せていただき、ご紹介しきれませんでしたが、とてもありがたく思っています。

皆さんによる献花のあと、CHIBITEのメンバーたちによる、根本利通を送る歌の演奏がありました。歌声とリンバやゼゼの音色が青空に響きました。

CHIBITEの演奏

タンザニア式に多くの花々に囲まれた根本は、たくさんの人びととタンザニアの音楽にも包まれながら送られていきました。タンザニアを愛した根本利通にふさわしいお別れ会となりました。ありがとうございました。

その日の午後にヒンドゥー寺院で荼毘に付しました。遺骨は日本に戻る予定です。 (日本での催しは6月3日の予定です。詳しくはこちらへ。)

多くの追悼メッセージをいただいています。とても感謝しております。

JATAツアーズは、根本の遺志を引き継いでこれからも続いてゆきます。今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。

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