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  • 執筆者の写真白川

Hodi Hodi No.8  タンザニアでダイビングデビュー

小俣美樹(おまた みき)

タンザニアに来てから、「海の綺麗なタンザニアに暮らしているわけだし、住んでいる間にダイビングのライセンスを取って、色々なところに潜りに行きたいなぁ。」とぼんやりと考えていましたが、先日ようやくライセンスを取得しました。ライセンスを取得したのは、スリップウェイにあるダイビングショップ「Sea Breeze Marine Ltd」です。料金ですが、ファーストステップとなるオープンウォーターダイブクラスで$475でした。講習で使う教科書やDVDは英語だけでなく日本語のものもあったので、英語が不安という人も講習に関しては心配はいらないかと思います(インストラクターとの会話はもちろん英語ですが…)。学科講習、プール実習、海での実習を終え、選択式のテストに合格すれば、ライセンスが取得できます。

<ちょうど泳ぎ始めようとしているウミガメ>

そして先日、ライセンス取得後に早速ザンジバルの北部のビーチ、ヌングイへ潜りに行ってきました!海水の透明度やその美しさから、ザンジバルで1番とも言われているヌングイは、日本や海外から旅行に来られる方からもとても人気ですよね。旅行手配をしていては「私もヌングイに潜りに行きたい!」と常々思っていました。

宿泊していたホテルに朝9時前に迎えのバスが来て、ショップへ向かいます。今回利用したのは、EAST AFRICAN DIVINGというダイビングショップです。ドイツ出身のご主人と南アフリカ出身の奥さんが経営されています。ショップで手続きを済ませ、ウェットスーツやマスクなどの器材を準備したら、ボートに乗ってスポットに到着したら、ダイビングスタート!

<夢中で写真をたくさん撮ってしまいました!>

最初は少しドキドキしながら潜りましたが、水底で珊瑚や色とりどりの魚を目にすると、緊張感などはどこかに飛んで行ってしまい、夢中で水中の景色を楽しんでしまいました。今回は、ウミガメやウミウシ、ハコフグなど、そして他にもたくさんの海の生き物とその暮らしを見ることができました。水中の景色とボートや砂浜から見る景色は全然違いますが、「ずっとここにいたい…」と思えるほど、ヌングイの海はとても綺麗でした。

<ダイビングセンターから撮った海の写真。砂浜、海、空の色がとても綺麗!>

ダイビングを始める前は、ぼーっと海を眺めては「あー、綺麗だなー」と思うくらいだったのですが、実際に海に潜ると、海というあまりにも大きな存在と今まで見たことのない景色に圧倒されてしまい、潜ったら一体どんな景色がそこに広がっているのか、もっともっと知りたい!と思うようになりました。まだ回数は少ないにもかかわらず、タンザニア中のダイビングスポット巡りをしたいなぁと思うほど、すっかりダイビングのとりこになった私です。ペンバ島やマフィア島はもちろん、秘境の地(?) のタンガニーカ湖にもいずれは潜りに行ってみたいです。でも、海や湖ばかりに偏らず、山についてももっと知っておくべきですね。キリマンジャロ登山も…いつかきっと…。

利用したダイビングショップ ダルエスサラーム Sea Breeze Marine Ltd (+255 754 783 241) オープンウォーターダイブクラス:$475

ザンジバル ヌングイ East African Diving(+255 777 420 588) 2ダイブ:$110 (送迎込) 器材レンタル:$20 (1日あたり)

<カッパのひとりごと>

今回のダイビングでは河童を見つけられませんでした…。 やはり海にはいないのでしょうか。

(2016年7月15日)

*「Hodi Hodi」とは、「おじゃまします」という意味です。 色々なところに足をのばし、タンザニアの様々な面をお伝えしていきたいと思います。

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