
白川
Kusikia si kuona No.21 『モシの洒落た喫茶店 – KNCU ユニオンカフェ』
相澤 俊昭(あいざわ としあき)
先日、久しぶりにモシに行ってきた。ここには私が留学していた大学があり、学生時代を過ごした、個人的にとても思い入れのある町だ。最後に来たのは、去年のTV撮影でキリマンジャロに登った時だから、約1年ぶりかな。1日もあれば、一通り見て回れるぐらいの大きさで、こじんまりとした町だ。 私は雨季のモシが好きだ。モシはキリマンジャロ山麗にあるので、木々が多く、他と比べ町中でも緑が多い印象を受ける。乾季でカラカラに乾いた大地に雨が降り、草木の色彩がぐっと映える、この季節がとても好きだ。
(2015年6月15日)
*;『Kusikia si kuona』とは日本語で百聞は一見にしかずという意味です。タンザニアで私が実際に見て、感じたことをこのページで紹介していきたいと思います。