
白川
Kusikia si kuona No.22 『ザンジバルの新年祭-Mwaka Kogwa』
相澤 俊昭(あいざわ としあき)
明日がラマダン明けの休日となるオフィスで、そのお祭りの話を初めて聞いた。ザンジバル島南部のMakunduchiという村で毎年7月下旬に行われるMwaka Kogwa(ムワカ・コグア)というお祭りがあるそうだ。ペルシアから伝わったゾロアスター教の新年を祝う祭りで、たくさんの男達が集まり、バナナの茎で叩き合うという祭りらしい。大の男が集団となって、本当の格闘のようにお互いを叩き合う、その様子を想像するだけで興味に駆られた。
(2015年8月15日)
*『Kusikia si kuona』とは日本語で百聞は一見にしかずという意味です。タンザニアで私が実際に見て、感じたことをこのページで紹介していきたいと思います。