• 白川

Pole Pole No.9  カンガでおしゃれを楽しもう!

後藤由紀子(ごとう ゆきこ)

   タンザニアにはカンガという女性の生活にそしておしゃれに欠かせない!?布があります。カンガは綿でできた布でサイズは約160×110cmです。色鮮やかなデザインで布の真ん中にはスワヒリ語で格言や愛のメッセージなどが書かれています。カンガはプレゼントに贈られることもあり、その際は贈る相手とタイミングにぴったりなメッセージを見つけて贈っているそうです。

📷 <カンガ>

 カンガは女性達が腰に巻いてスカートのようにしたり、頭に巻いたり、赤ちゃんのだっこ紐として使われたりと日常生活の中で大活躍しています。「KANGA 101 USES」というカンガの101通りの使い方が紹介された本がある程たくさんの使い方があります。

📷 <カンガストリート>

 そのカンガがたくさん売っている場所がダルエスサラームにあります。そこは通称カンガストリートと呼ばれ、その名の通りカンガの問屋が立ち並んでいます。ここにはたくさんの魅力的なカンガがあり、買いにくる度にどれを買おうか迷ってしまいます。たくさん買うからちょっと値切って〜!と言って値段交渉ができるのもここでも買い物の楽しさのひとつだと私は思っています。今回はあるカンガにひと目惚れ!ワンピースにぴったり!と思いカンガを購入しました。

📷 <ある店のカンガ>

 ワンピースにぴったり!と思っても私がミシンを器用に扱って作れるわけでもなく・・カンガを買った後はテイラーのもとへカンガと作ってほしいワンピースの写真を持って行きます。テイラーとはミシンで洋服や鞄や小物などを作ってくれるプロの方達のことです。この布でこんな風なワンピースを作ってほしい、けどこの部分はこうしてほしいと注文をすると、私の担当をしてくれるテイラーのおじさんはノートにサラサラとワンピースの絵を描いていきます。この裾の部分はどうする?など話をし、ワンピースの完成系が決まった後は巻き尺で身体のサイズを計りノートに描いたワンピースにそれぞれのパーツのサイズを書き込みます。ここまでで注文は終わり。後は完成させると約束をした1週間後を待つのみです。1週間後取りに行くと上手くカンガのデザインを活かした素敵なワンピースが出来上がっていました!

📷 <できあがったワンピース>

 こうして布選びから自分でしてデザインも決めて世界で1つだけの洋服を作ってもらえる、こんな風におしゃれを楽しめるのはとても贅沢なことだなと思います。何より作り手の人と顔を合わせて話をして作ってもらえるとお店に並んだ服を買うよりも思い入れが増し、大切にしようという気持ち、有り難みが増すな〜と当たり前ですがそう感じます。

📷 <テイラーのおじさん>

(2013年8月15日)

*「PolePole」とはスワヒリ語で「ゆっくり」と言う意味です。タンザニアのゆったりした雰囲気をこのページで伝えられたらと思います。

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