
白川
Tupo No.8 ルアハ国立公園
幾山 未有(いくやま みゆう )
先日、ルアハ国立公園に行ってきました。6年ぶりと久しぶりの再訪です。ルアハ国立公園は、ダルエスサラームから西へ500kmのところあるイリンガという街から、さらに120kmほど先へ行ったところにあります。タンザニアでサファリというと、世界遺産に登録されているセレンゲティ国立公園やンゴロンゴロ自然保護区が世界的に有名ですが、実はルアハ国立公園は、タンザニアで一番大きく、個人的にも一番好きな公園です。標高約1000mの位置にあり、ゲームドライブも涼しく快適です。また、ドライブ中は、丘になったり、森になったり、かと思ったら、ヤシの木林や、ゾウが食い荒らしたバオバブの大木があちらこちらにあったり、様々な景色を楽しむことができ、飽きることがありません。そして何よりも動物との距離が近い。今回も、ゾウやキリン、シマウマ、インパラに加え、セレンゲティなどのタンザニア北部で見られない、クドゥを間近で見ることができました。さらには、ライオン、チーターまでも見ることができ、大満足なサファリでした。
<Ruaha River Lodge>
ゲームドライブ付き お一人一泊あたり(3食付) $310~
※料金はシーズンにより異なります。
※上記に入園料・コンセッション料は含みません
*PHOTOGRAPHS BY YURI NAKAJIMA
*Tupo とは、スワヒリ語で私たちは(一緒に)いる、という意味です。 タンザニアという国とその人々に寄り添って、タンザニアの今をお伝えしていきたいと思っています。
(2018年2月1日)