
白川
Twende Pamoja No.3 クイーンのように
橋本芙美子(はしもと ふみこ)
女性はいくつになってもお洒落をしたいというのは万国共通だなと、タンザニアに来て思わされています。タンザニア人はほんとうにお洒落です。伝統的なカンガというメッセージの書かれたカラフルな布は、タンザニア人の実用的+お洒落アイテムのひとつで、タンザニアというイメージがあるかもしれません。でも、ダルエスサラームの町では、今どきのファッション雑誌にでてくるような服を身にまとい颯爽と歩く若い女性たちをたくさん見かけます。タンザニア人は手足が長いので、それがまたよく似合うな~といつも思います。
ムウェンゲの市場で髪を編んだり、ネイルアートができるお店がたくさんあるのを見たので、行ってみました。女の人がやっているお店もありましたが、そこではネイルはほとんど男の人がやっていました。まず、爪を磨いて形を整え、その後一度水で洗い流します。たわしでごしごし洗った後にマッサージ、それからマニキュアです。日本では行ったことがないのでわかりませんが、このようなコースになっていると思います。両手両足コースでTsh4,000(300円くらい)はありがたいお値段です。まだ学生のような女の子もきていたので手ごろなお洒落なのでしょうか。
(2010年12月15日)
*「Twende Pamoja」 スワヒリ語で、一緒に行きましょう、という意味です。タンザニアのいろんな場所や出来事を紹介することを通して、タンザニアの魅力を一緒に発見していけたら、と思います。