• 白川

Twende Pamoja No.3 クイーンのように

橋本芙美子(はしもと ふみこ)

 女性はいくつになってもお洒落をしたいというのは万国共通だなと、タンザニアに来て思わされています。タンザニア人はほんとうにお洒落です。伝統的なカンガというメッセージの書かれたカラフルな布は、タンザニア人の実用的+お洒落アイテムのひとつで、タンザニアというイメージがあるかもしれません。でも、ダルエスサラームの町では、今どきのファッション雑誌にでてくるような服を身にまとい颯爽と歩く若い女性たちをたくさん見かけます。タンザニア人は手足が長いので、それがまたよく似合うな~といつも思います。

📷  髪の編み方もさまざまです。ただ真っすぐ編むだけではなく、波模様にしたり上にあげたり下で結ぶようにしたり・・・。パーマも縮毛矯正ストレートもあります。町を歩いたりダラダラ(乗り合いバス)に乗ったりすると、タンザニア人のお洒落を見るのに飽きません。  

 ムウェンゲの市場で髪を編んだり、ネイルアートができるお店がたくさんあるのを見たので、行ってみました。女の人がやっているお店もありましたが、そこではネイルはほとんど男の人がやっていました。まず、爪を磨いて形を整え、その後一度水で洗い流します。たわしでごしごし洗った後にマッサージ、それからマニキュアです。日本では行ったことがないのでわかりませんが、このようなコースになっていると思います。両手両足コースでTsh4,000(300円くらい)はありがたいお値段です。まだ学生のような女の子もきていたので手ごろなお洒落なのでしょうか。

📷  付け爪をしている人もいました。私の爪は小さくて不細工だから、付け爪しなよーといわれました。日本で言われたことと同じだったのでおかしかったです。私を担当してくれた人はすばらしく上手というわけではありませんでしたが、やっぱり自分で塗るよりはずっときれいに仕上がりました。お店を構えているわけではなく、傘の下で椅子を並べて、道具箱ひとつ・腕ひとつで通る人に声をかけています。何人も同じ場所で同じ商売をしているので、お客さんは取り合いです。  今までは、マニキュアは爪が重たくなるしそんなに好きではなかったけど、カラフルな爪を見て元気が出ました。やっぱり女性はたまにはこうして綺麗にしないとだめだな、と思いました。

📷  私がいつも仕事で行くE社にはたくましくも美しい女性軍団がいます。私はよくからかわれるのですが、一度こんなことを言われました。「あなたはMtu Mwogofu(怖がり屋)か!自分はクイーンだと思って堂々と道を歩け!(その通りよ ヒューヒュー!※周りの人の声です、念のため)」と。びっくりしましたが、タンザニアの女性はきっと自分はクイーンだと思っているのですね・・・ 多少は見習っていつも堂々としていたいです。クイーンのように!?

(2010年12月15日)

*「Twende Pamoja」  スワヒリ語で、一緒に行きましょう、という意味です。タンザニアのいろんな場所や出来事を紹介することを通して、タンザニアの魅力を一緒に発見していけたら、と思います。

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